この事例の依頼主
40代 女性
相談前の状況
依頼者様の夫が入院中だったのですが,自分が不倫をしたことについて発覚したので,奥様に対して自白しました。奥様は独自に相手方に対して損害賠償請求の交渉を試みましたが,相手方は弁護士をたてて事実を否定してきました。そこで,当事務所にご依頼をされました。
解決への流れ
まず,夫の入院している病院に行って,録音をした状態で,詳しい事実関係に関し聞き取りをしました。その後,既に夫は離婚に同意していたので,交渉時に離婚をしていた方がより多くの慰謝料を得られることを伝えました。依頼者様は助言をもとに,離婚届を提出しました。その上で,相手方の弁護士に,不貞について証拠があること,そうであるのも関わらず嘘を言うことは不誠実であり慰謝料の増額事由であることなどを伝え,交渉をしました。結果,300万円以上の慰謝料を認めさせることができました。
私達の事務所が一番重視しているのは,依頼を遂行するスピードです。実際に弁護士が動くことにより,依頼者様に安心していただけるものと考えております。本件でも,依頼を受けた翌々日には病院に行って聞き取りをし,離婚届を出してもらった当日には相手の弁護士に通知を送って交渉を始めました。これにより,2ヶ月でのスピード解決をすることができました。